神経科・精神科・心療内科はどこが違うの? お金はどのくらいかかるのか 大きな病院できちんと検査を受けたい 親にバレ対策について |
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■神経科・精神科・心療内科はどこが違うの? 基本的に精神科・心療内科・神経科というのは、違いはないと考えて大丈夫です。 要はその医師の専門であったり、医院の専門によりですので、世間的に精神科と看板に掲げると客も入りにくかろうで、その医師の専門が、精神科でも、心療内科と掲げてあるところもあります。また反対にその医師の専門が内科から、心療内科としてあるとこもあるので、その医師や、院の専門によります。 従来の概念だと心療内科というのは、胃潰瘍や心身症などの内科的な要素が絡む科と、定義されてたそうですが、今はほとんど違いないと考えて良いようです。神経科と精神科は全く同じものと考えていいでしょう。また、看板には心療内科・神経科とあってもタウンベージなどには、精神科と明記してあったりするところもあります。 ただ心療内科というのは、精神病(躁鬱病や精神分裂病など)は扱いませんので、 精神科へ受診してください。 ・神経内科について 神経内科の神経とは、精神ではなく本当の神経を意味してますので 取り扱う病気が様々ありますが、例えば神経痛全般・パーキンソン病 アルツハイマー・進行性筋ジストロフィーその他etcですので諸精神科とは別物です。 |
■お金はどのくらいかかるのか 薬代込みで3000円余りが相場でしょうか、3000〜4000円くらいでしょうかね、1万円持っていけばまず足りない事はないでしょう。 次からは、処方箋などにもよりますが、2500円前後。32条などがありますから有効に利用してみて下さい。※保険証をお忘れなく。 ・試算、精神科・神経科・心療内科の診療報酬の例 一般的な街のクリニック(診療所)に行った場合 初診時 初診料270点 通院精神療法(診察時間が31分以上の場合)500点 処方箋料69点 合計839点(医療費は1点10円で計算) 健康保険家族3割負担の場合、窓口での支払額は2760円 再診時 再診料(月の最初は81点、2〜3回目は74点、4回目以降は37点) 通院精神療法(診察時間関係無し)370点 処方箋料69点 合計520〜476点 健康保険家族3割負担の場合、窓口での支払額は1530円 血液検査・尿検査があった場合 (体の別の病気が心の病気の症状の原因となっていることもあるのです) 検査項目にもよりますが300〜400点ほど加算されます。 薬局での支払い額は薬の種類と量によりますが、1週間分で1000円弱〜2000円弱。 |
■大きな病院できちんと検査を受けたい どうしても「大きな病院できちんと検査を受けたい」と思う人は、 近くのメンタルクリニックやかかりつけ医の先生に紹介状を書いてもらうことをお勧めします。 大学病院などの「ベッド数200床以上」の大病院で受診した場合、紹介状がないと「初診時特定療養費」(300円〜5000円程度)を徴収されます。 |
■親にバレ対策について 「受付」に「保険証を出すと同時」に親にばれたくないから病院のはんこを押さないで!!と頼んでみてください。 そうするとハンコ押してくれませんから大丈夫ですよん。それとハンコは初診の時だけです。 ・注 診察券作る時にはんこを押すそうなので診察券を作る前に申し出てください。 ・なるべく心療内科をさがす (やはり「精神科」より親に与える印象が全然違うそうで) |